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アス
2019年
主演:ルピタ・ニョンゴ
監督:ジョーダン・ピール
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本日は、
2019年9月6日公開
アス / us
のインプレでいきたいと思いますー
映画の広告やビラなどで、公開前から注目を集めていた作品ですね
そして、監督は2017年『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督!
(僕はゲットアウト見れてないんですけどね、、、笑)
『ゲット・アウト』からの期待を胸に見た方が多いと思います!
が、僕個人的には映画ポスターで完全に心掴まれました。これは観たいな!と思いまして、、、
と言うことで、前情報など無しで鑑賞してきました!
ざっくりとしたあらすじは
主人公アデレードは、幼少期に両親と遊園地に行きそこである恐怖体験をした。迷子になりアトラクションに迷い込み、そこで自分と瓜二つのドッペルゲンガー(レッド)と遭遇していまったのだ。それから時が経ち現在、アデレードは夫ゲイブと2人の子供と共にバカンスに行く。行き先は幼少期の事件のあった土地。アデレードは着いてから徐々に恐怖を覚え、帰りたがる。するとその夜、別荘の前に赤いつなぎを着た家族4人のドッペルゲンガーが立っていた。自分たちを襲うドッペルゲンガーと闘いながら生き延びるが町中が赤い集団によって崩壊されていた。レッドに息子を誘拐され、かつて迷子になったアトラクションへと向かい息子の救出に乗り込む、、、、、
とこんな感じですかね。
いやーー
終始不気味。いやーな空気感。
オバケみたいな怖さとかビックリ感はなかったのですが、初めから終わりまでずーーーーっとドキドキしてました。
ウサギの描写だったり、キャストの表情だったり、そしてなにより音楽。
映画全体の不気味な雰囲気をうまく作り出していたと思います!
特に音楽がすごく恐怖心を駆り立ててたとおもいます。
あとは
R15だったのかな?
なのでグロテスクな描写があるのかなぁ、、、と思ってたのですが、直接的なところは少なく、そこは安心しました。
(刺さるシーンとかは引きのアングルだったり、物陰だったりで見えなかったです。)
あとはチョイチョイ挟まれたコメディ的な要素。
隣の家でお友達も赤い集団に襲われてたのですが、そのシーンで
「警察に電話して!」って叫んで、AIスピーカーがNWAのフ○○クザポリスを流したのは、笑いました。AIスピーカー空気読めなすぎ!むしろ、読めてるのか?笑
そしてラストのアデレードとレッドのシーン。
真っ白い廊下とその奥の暗闇。
アデレードとレッド。
二人がその中で闘い、昔のダンスシーンの回想と重なり、
二人が繋がっていて光と陰の関係である。そんなのが強く描かれていて、、、
圧倒され鳥肌が立ちました。
そして、ラストシーン。
あっ、、、怖っ。
そんな感じですね。
グロテスクな描写は少ないので割と見やすいと思いますー(R指定にしては)
僕にはそこまで深読みはできませんでしたが、階級社会への批判的な意味を持った作品のようです。まぁ薄っすらとは感じましたが、、、
まぁシンプルなホラー?スリラー?映画としても面白いと思いますので!ぜひ!